※資格スクエアの社労士講座は現在販売休止中です。
今回は、資格スクエアの社会保険労務士(社労士)講座の口コミ・評判やレビューについて、お伝えします。
資格スクエアは、通学スタイルではなく、オンライン動画による講義が中心の通信講座です。
「資格スクエアクラウド」「脳科学ラーニング」など、最新の技術やノウハウを活用した勉強法で注目を浴びています(それぞれの詳細は後述します)。
このように、かなりユニークな資格スクエアの社会保険労務士(社労士)通信講座について、深堀してお伝えしたいと思います。
=> 資格スクエアの社会保険労務士(社労士)講座 公式サイトはこちら
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資格スクエアは、どんな会社が運営しているの?
資格スクエアを運営する株式会社サイトビジットは、2013年設立の新しい企業です。
社長の鬼頭さんは、2004年東京大学法学部卒業と若く、弁護士の経験をお持ちです。
その後、起業して資格スクエアのサービスを開始。
資格スクエアのサービスを開始する動機は、鬼頭社長自身も「司法試験」と言う資格を取ったことに関係があるようです。
同社のWebサイトには、以下のような鬼頭社長の挨拶文があります。
資格を取ることで人生が変わることは珍しくありません。「資格スクエア」では、オンラインによる講義動画などの配信を皮切りに、誰もが資格試験対策を平等に受けることのできる社会の実現を目指します。
このように熱い思いを持ち、オンライン動画という新しいジャンルの資格講座に挑戦をしている新進企業のサービスが、「資格スクエア」です。
資格スクエアの主な特徴
合格に必要なものに絞り、合格への道筋を明確にすることを徹底
資格スクエアでは、合格に不必要な「大きな校舎」「広告宣伝費」などは大胆にカットし、合格に必要な「テキスト」「問題演習」「講義」「サポート体制」に費用の大部分を投資することにより、価格を抑えつつ、質の高い学習を提供可能としています。
ITを活用し、法律系学習を楽にする
資格スクエアでは、独自の学習メソッドとITの技術を掛け合わせることで、新しい教育サービスを提供しています。
特に習得すべき知識の多い法律系の学習において、当然と思われていた「ムダ」「非効率」を解消し、受講生の方の学習負担を軽減することを目指しています。
オンラインで「いつでも・どこでも・何度でも」受講可能
資格スクエアの講義は全てがオンライン。
自宅にあるパソコンでの学習はもちろん、通勤・通学中やちょっとした待ち時間にも、スマートフォンさえあれば「いつでもどこでも」学習することができます。
さらに、講義は見放題であり、復習として「何度でも」講義を見直すことが可能。
データに基づく学習方法「資格スクエア クラウド」
「資格スクエアクラウド」とは、以下の3つの「データ」に基づいて学習効率を最適化するクラウド型の学習システムです。
合格者のデータ
法律学習について、既に確立された合格者のノウハウ・勉強法を1つ目の「データ」ととらえ、これまでの合格者の勉強方法を、誰でもなぞれるように体系化。
たとえば、短期合格者が情報の一元化に優れていることに着目し、講義聴講画面において日頃の学習に必要な機能を一元的に揃えることで、情報の一元化を容易にしています。
いわば「合格者の頭の中を見える化」したシステムといえます。
脳科学のデータ
合格者のノウハウ、勉強法は、属人的手法に陥らないよう、脳科学の権威であり、東京大学薬学部教授の池谷裕二氏の全面協力のもとで開発。
学生のデータ
過去の受講生の動画の閲覧履歴や確認テストの学習履歴を「データ」として取得し、分析。
分析して導かれた情報を再度学習者にフィードバックしていくようにしています。
たとえば、合格者と不合格者の間にある動画視聴時間や確認テストの点数の有意差、ある分野の得意不得意が他の分野の得意不得意と関連しているかどうかなどを分析し、勉強法の指針を示しています。
資格スクエア 社会保険労務士(社労士)講座のポイント
【2020年向け】社会保険労務士(社労士)合格パック 概要
講座名 | 【2020年向け】社労士合格パック |
講座内容 | 科目別基礎固め講座:【入門講座(約10時間)+基礎講座(約100時間)+択一Web問題集】 実践応用講座:【選択式過去問対策講座(約10時間)+科目別問題演習】 直前対策講座:【直前対策講座(約20時間)+模試】 |
担当講師 | 田口 愼哉 |
販売価格 | 定価86,000円(税抜)のところ、終売セール49,800円(税抜) ※2020年3月31日まで |
お支払い方法 | 銀行振込 クレジット(一括・分割) コンビニ決済 |
テキスト | 田口講師作成のオリジナルレジュメの他、市販の以下のテキスト・問題集を使います。 「うかる! 社労士 入門ゼミ 2020年度版」 「うかる! 社労士 テキスト&問題集 2020年度版」 |
受検日程も迫ってきている関係もあり、4万円台で受講できるのは、業界最低水準の価格といえます。講義動画が付いて、この価格ですから、コストパフォーマンスは圧倒的です。
=> 資格スクエアの社会保険労務士(社労士)講座 公式サイトはこちら講義動画の特徴
資格スクエアのオンライン動画による講義は、いつでもどこでもスマホ・PC・タブレットで受講しやすいように、単元ごとに区切られています。
1講義は約5~30分程度であり、通勤・通学の電車内など、スキマ時間を使いながら学習することができます。
また、講義の動画は、再生スピードを21段階に調整可能。
復習の際など、1.2~1.5倍速で視聴するなど、時短を図ることができます。
講義動画を見ながら、レジュメに書き込んだり、質問したりできる!
オリジナルレジュメを講義画面の横に表示し、講義を視聴しながら、レジユメにメモを書いたり、線を引いたりできます。
また、同じく講義を視聴中に、いつでも質問を送信することもできます。まさに、ITに強い資格スクエアならでは機能といえるでしょう。
社会保険労務士(社労士)合格パック 基礎講座のポイント
資格スクエアでは、「合格点を取る」ことに焦点をあてた講座になっています。
そんなの当然では?と感じる方も多いと思いますが、世の中には満点を取るための講座が実は非常に多いのです。
「合格点を取るための勉強」と「満点を取るための勉強」は似てるようで大きく違います。満点を取るには、合格点を取る勉強の2~3倍の勉強量が必要となります。
資格スクエアでは、あえて合格するために重要な部分については他の講座よりも丁寧に説明し、重要でない部分については、ばっさりと割愛しています。
社会保険労務士(社労士)合格パック 過去問講座のポイント
過去問を解けば解くほど合格は近づきます。最も効率のいい勉強法はアウトプットすることです。
脳科学的にはインプット:1に対してアウトプット:3をする必要があると言われています。
過去問6年分の問題を用意した択一Web問題集では、「もちろん○」「たぶん○」「たぶん×」「もちろん×」の四択から解答することで、ただの正誤データに留まらない、ユーザーの理解度までチェックすることが出来ます。
さらに脳科学に基づいた問題演習機能(脳科学ラーニング)が、ユーザーの理解度に応じた復習すべき問題を自動的にピックアップ。
記憶力に自信のない方でも、復習を繰り返すことで着実な記憶定着へ導く仕組みになっています。
なお、この機能は「復習優先度振分機能」と呼ばれ、特許を取得しています。
市販のテキストを利用しており、賛否両論ある
テキストと問題集は、市販の「うかる! 社労士 入門ゼミ 2020年度版」「うかる! 社労士 テキスト&問題集 2020年度版」を使います。
この点は賛否両論あるかも知れません。市販の「うかる!社労士」シリーズは、決して悪いテキストではありませんが、残念ながら「講義動画専用」とはいえません。
講義動画では、主にオリジナルレジュメを使います。どちらかと言えば、テキストは補助教材のような扱いと感じました。
合格者キャッシュバック
資格スクエアでは、合格キャッシュバックキャンペーンを行っています。
応募資格は、「2020年版 社労士合格パック」を講座を受講された方で、本試験の合格された方です。詳細は以下のとおり。
キャッシュバック条件 | 合格体験記の提出と合格を証明する書類の提出 |
キャッシュバック額 | お名前と写真の公開(全額キャッシュバック) お名前のみ公開(半額キャッシュバック) |
合格体験記 | A4 1~2枚分をWordファイルにて送付 |
証明書類 | 本試験合格を証明する書類をpdfまたは鮮明な画像で送付 |
ただでさえ低価格なのに、全額または半額キャンペーンとは、大盤振る舞いですよね。
このようなキャンペーンがあると、受験勉強中のモチベーションアップにもつながるので、ユーザとしては有難く感じるものです。
資格スクエアの評判・口コミ
ここでは、資格スクエアの通信講座を利用した人の口コミや評判を紹介します(社労士以外の資格の口コミも含まれています)。
よい評判・口コミ
・簡潔明瞭なレジュメを補足資料として活用しながら、時に、板書で注意しなければいけないポイントや過去問の実例、計算例等を紹介いただき、まずは、基本をおさえることの重要性を、丁寧に講義いただけたことが、大変有り難かった
・前回どこまで講義を聞いたかが一目でわかるため、社会人特有の突発的な予定等で中断してもすぐに次の講義に復帰出来、予定のダメージを最小限に出来ました。 講義レジュメの管理も楽で、試験場に持っていくものに絞ることも容易でしたし、もう一度聴き直したい講義のピックアップも楽でした。
・資格スクエアで学んでよかったところは、クラウド(資格スクエアの学習システム)が便利だったところと、アウトプットゼミで自分の理解度の確認ができたところです。クラウドの便利なところは、法律科目が項目別に細かく分類され、視聴回数の履歴が残るところです。自分がどこまで講義を聞いているのかが一目でわかり、次を視聴する時の参考になりました。
・話し方が面白くメリハリの効いたもので、とにかく印象に残る。オリジナルレジュメもあり、気が付くとかなりの知識量を短時間に効率よく理解できています。「これは分かりやすい」とすぐに手応えを掴みました。
悪い評判・口コミ
・オンライン動画講義がストリーミングなので、Wi-Fiが無い場所でスマホで使いすぎると、通信容量が足りなくなります。私はポケットWi-Fiを利用して、容量不足を乗り切りました。
資格スクエア 社会保険労務士(社労士)士講座の評価・評判・口コミの良い点・悪い点を徹底分析! <まとめ>
資格スクエアの社会保険労務士(社労士)講座は、「ITを活用したオンライン講義」と「徹底的にムダを省いた、満点を目指さず合格点を目指すカリキュラム」など、
新進の資格講座だけあって、魅力的なポイントが多くあります。
また、コストパフォーマンスの良さも圧倒的です。
一方で、市販のテキストを利用するなど、気になる点もありますが、総合的に見て、高いレベルにある通信講座といえるでしょう。
ただ、講義動画を配信する通信講座選びにおいて、もっとも重要なのは「講師・講義との相性」です。
資格スクエアを検討される方は、まずは無料会員登録を行い、サンプル講義を受講してみてください。
そして、他のオンライン動画の通信講座も同じようにチェックして欲しいと思います。
そのうえで、もっともご自身に合う講座を選ばれることを、おすすめします。
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<社労士の通信講座 おすすめベスト5>
- スタディング:高品質なのに業界最低価格 46,800円
- フォーサイト:全国平均の3.73倍の高い合格率
- アガルート:業界最高!全国平均の4.5倍の合格率と全額返金制度
- クレアール:資料請求で市販の試験対策書籍を無料プレゼント
- ユーキャン:抜群の知名度と充実のサポート体制
<その他の通信講座>
<大手スクール(通信&通学)>
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社労士の試験制度や試験対策・勉強法などは、下記も参考にしてください。
<試験制度 総合>
<データや統計など>
<試験対策・勉強法(総合)>
<おすすめテキスト・問題集など>
<科目別 試験対策・勉強法>
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