社労士試験

社会保険労務士(社労士)の試験に合格する勉強時間の平均は?最短で何時間くらい?

社労士の勉強時間

社会保険労務士(社労士)の試験に合格する勉強時間の平均は勉強法で変わる!

こんにちは、チサトです。

社会保険労務士(社労士)の試験合格を目指すに当たり、次のような疑問を抱えている方はいませんか?

  • どのくらいの勉強時間で社会保険労務士(社労士)に合格できるの?
  • 1日に何時間くらい勉強すれば社会保険労務士(社労士)の資格を取れるの?
  • 社会保険労務士(社労士)の試験対策は最短で何時間くらい必要なの?

国家資格の取得の勉強はとても大変ですので、「なるべく短い期間で社会保険労務士(社労士)に合格したい!」と考えるのは普通ですよね。

社会保険労務士(社労士)の試験に合格する勉強時間の平均は、取り組む勉強法で変わります。

「今までに法律の勉強をしたことがあるのか?」「他の国家資格で似た学習をしたことがあるのか?」といった点も、トータルの勉強時間が変わる要素です。

つまり、「○○時間に渡って試験対策をすれば社会保険労務士(社労士)に合格できる」と一概に言い切ることはできません。

半年間という短い期間で合格した人がいれば、4回も5回も試験に落ちている人もいます。

このページでは、取り組む勉強法別で社会保険労務士(社労士)の試験に合格する勉強時間の平均についてまとめてみました。

社会保険労務士(社労士)の勉強法で迷っている方や、これから試験対策に取り組む予定の方は要チェックです!

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独学での勉強時間の平均は1,000時間程度!

独学で社会保険労務士(社労士)の試験合格を目指すに当たり、勉強時間の平均は1,000時間程度です。

司法書士試験の勉強時間は約3,000時間税理士試験の勉強時間は約2,000時間と考えられていますので、それらに比べれば社会保険労務士(社労士)は短い時間で合格を目指せます。

独学は金銭的な負担を抑えられたりマイペースで学習できたりするのが大きな強みですね。

独学で社会保険労務士(社労士)の試験対策をするメリットとデメリットはこちら!

社会保険労務士の独学勉強法
社会保険労務士(社労士)の資格を独学で取得するメリットとデメリット!効果的な勉強法は?独学だと社会保険労務士(社労士)の試験の合格率はどのくらい? 社会保険労務士(社労士)の試験の勉強法は、大きく次の3つにわけられます。...

しかし、トータルで1,000時間の勉強時間を確保するのは並大抵のことではありません。

初学者で「半年間で社会保険労務士(社労士)の合格を目指そう!」と考えている方はいますが、2月から勉強をスタートすると8月の試験までに次の勉強時間を確保する必要があります。

2月:28日×4時間=112時間
3月:31日×4時間=124時間
4月:30日×4時間=120時間
5月:31日×4時間=124時間
6月:30日×4時間=120時間
7月:31日×4時間=124時間
8月:20日×4時間=80時間

1日に4時間のペースで社会保険労務士(社労士)の学習をしても、約800時間の勉強時間しか確保できません。

土日や大型連休に集中して勉強すればもう少し増やせますが、目安の勉強時間の1,000時間には到達しないのです。

それに加えて、「1,000時間の勉強をすれば確実に社会保険労務士(社労士)の試験に合格できる」と言い切れるわけではなく、何度も受験して落ちている方はいます。

つまり、独学で社会保険労務士(社労士)の合格を目指すのであれば、「2年間をかけてじっくりと取り組む」「3年で3回の試験を受けて合格する」とゆとりを持った方が良いでしょう。

焦って取り組んで何とかなる試験ではありませんので、社会保険労務士(社労士)の資格は余裕を持って勉強を始めるのがコツです。

社会保険労務士(社労士)は準備期間を長く要する資格試験ですので、問題を解く時間を増やして実践力を身につけたり会社の通勤時間などのスキマ時間を有効活用したりしてください。

スクールへの通学や通信講座は勉強時間の平均が独学よりも短くなる!

独学で社会保険労務士(社労士)の試験勉強を行うよりも、スクールへの通学や通信講座を利用した方が勉強時間の平均は短くなります。

例えば、通信教育会社のフォーサイトでは、最低500時間以上の学習で社会保険労務士(社労士)の合格を目指すカリキュラムが組まれていました。

その他の講座でも、800時間程度でカリキュラムを組んでいるところが多いようです。

なぜスクールへの通学や通信講座で、社会保険労務士(社労士)の勉強時間を短くできるのかいくつかの理由を見ていきましょう。

  • 既に今までのノウハウで培ってきたカリキュラムがあるため、参考書やテキスト選びに余計な時間をかけずに済む
  • 直接講義を聞いたり動画講義を見たりすることで、理解度を深めるまでの時間を大幅に短縮できる
  • 正しい知識を持った講師にわからない部分を質問して効率の良い学習ができる
  • 社会保険労務士(社労士)の試験合格までを徹底サポートしてくれるため、やる気やモチベーションが上がりやすい

社会保険労務士(社労士)の合格では、勉強時間が多ければ多いほど良いのは間違いありません。

しかし、ダラダラと学習を継続しても全く意味がなく、独学の場合は途中で挫折して勉強に身が入らないこともありますね。

一方で社会保険労務士(社労士)のカリキュラムが用意されたスクールや通信講座では、実績のある講師の講義を聞くことができるのが大きなメリットです。

直接授業を受けるにしても動画を視聴するにしても、自分で基本書や参考書を読む方法とは違って遥かにわかりやすい工夫がなされています。

徹底したアフターフォローやサポートに力を入れているところもありますので、モチベーションが上がれば結果的に社会保険労務士(社労士)の試験勉強の時間を短縮できるわけです。

社会保険労務士(社労士)は難易度の高い試験ですが、5年も6年もかかるものではありません。

スクールへの通学や通信講座を利用してしっかりと勉強時間を確保していれば、社会人でも働きながら社会保険労務士(社労士)の資格を取得できます。

社会保険労務士(社労士)と行政書士の資格を勉強時間で比較してみた

以下では、社会保険労務士(社労士)と行政書士の資格を取得するに当たり、どのくらいの勉強時間がかかるのか比較してみました。

  • 社会保険労務士(社労士)の試験に合格するには平均800時間~1,000時間
  • 行政書士の試験に合格するには平均500時間~800時間

行政書士も社会保険労務士(社労士)と同じように、「独学なのか?」「スクールに通学するのか?」「通信講座を利用するのか?」と勉強法で勉強時間の目安は変わります。

単純に比較するのは難しいのですが、行政書士の方が短い時間で合格できる計算です。

次に社会保険労務士(社労士)と行政書士の試験を合格率で比較してみましょう。

<社会保険労務士(社労士)の試験の合格率>

平成26年度:9.3%
平成27年度:2.6%
平成28年度:4.4%
平成29年度:6.8%
平成30年度:6.3%

<行政書士の試験の合格率>

平成26年度:8.27%
平成27年度:13.1%
平成28年度:9.95%
平成29年度:15.7%
平成30年度:12.7%

年度によって変わるものの、行政書士の方が社会保険労務士(社労士)よりも合格率が高くなっています。

どちらも難関の資格なのは一緒でも、行政書士の方が比較的受かりやすいわけですね。

現在では社会保険労務士(社労士)と行政書士の2つの資格を保有するダブルライセンスの方が増えました。

それは2つの資格の相互作用性が非常に高く、独立開業や営業戦略に役立てられる部分があるからです。

もちろん、トータルの勉強時間が長くなって大変なのですが、将来のために社会保険労務士(社労士)と行政書士のダブルライセンスを目指してみてはいかがでしょうか。

※社労士のダブルライセンスについては、下記記事も参考にしてください。

社労士のダブルライセンス
社会保険労務士(社労士)がダブルライセンスになるメリット!相性の良い資格は?社会保険労務士(社労士)のダブルライセンスになるメリットはこれだ! 社会保険労務士(社労士)の試験に合格して満足するのではなく、新たな...

社会保険労務士(社労士)の合格までの勉強時間が長くなるのは難易度が高いのが理由!

1,000時間くらいの勉強時間が必要だと聞き、「社会保険労務士(社労士)に合格するのは大変だな~」と感じた方はいませんか?

上記でも説明したように、関連する資格の行政書士と比べてみると社会保険労務士(社労士)の方が長い勉強時間の確保が必要です。

独学での合格が不可能ではありませんが、「社会保険労務士(社労士)は難易度の高い資格」と心得ておいた方が良いでしょう。

以下では、社会保険労務士(社労士)の試験の難易度が高い理由をまとめてみました。

  • 労働基準法や社会保険を中心に試験範囲が広い
  • 試験の問題数が多い(試験時間は290分)
  • 自学自習の時間の確保が難しい(年齢層のボリュームゾーンは30代~40代)

試験の難易度が高くなればなるほど、合格するまでに長い勉強時間を要するのは当然ですよね。

社会保険労務士(社労士)の試験の難易度については、こちらのページでも解説しています。

社労士の難易度
社会保険労務士(社労士)の資格の難易度は高い低い?他の資格と偏差値で比較してみた!こんにちは、チサトです。 社会保険労務士(社労士)は、毎年4万人前後の方が受験する人気の資格です。 そのため、社労士資格に興...

合格率の低さも社会保険労務士(社労士)の難易度の高さを表していますが、自分に合う方法で学習を継続していれば決して合格は不可能ではありません。

社会保険労務士(社労士)の試験は最短で何時間の勉強で合格できる?

「社会保険労務士(社労士)の試験は最短で何時間くらいの勉強で合格できるのか?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

個人のブログを見ていると、3ヵ月500時間で社会保険労務士(社労士)に合格したとの体験談があります。

勉強の期間は短ければ短いほど良いと考えるのは当然ですが、3ヵ月で500時間というペースはかなりハードルが高いですよ。

5月から勉強を始めたと仮定すると、1日に次の勉強時間を確保しないといけません。

  • 5月は1日5時間×31日=155時間
  • 6月は1日5時間×30日=150時間
  • 7月は1日5時間×31日=155時間
  • 8月の試験日までに残りの40時間

最大の目標は社会保険労務士(社労士)の試験合格ですので、勉強開始は前年の9月がおすすめです。

1年間の学習期間を確保すれば、独学でも通信講座でも無理のないスケジュールで勉強できます。

社会保険労務士(社労士)の合格に1,000時間の勉強が必要だと仮定すると、1日当たり約2.8時間の勉強でOKです。

土日の休みを上手く利用して学習に費やしていれば、平日の負担を抑えられます。

1年間での合格は最短とは言えませんが、ある程度はゆとりをもって社会保険労務士(社労士)の合格を目指しましょう。

勉強時間の確保が難しい社会人には社会保険労務士(社労士)の通信講座がおすすめ!

平日は仕事で働いている社会人の場合、1日に平均して約2.8時間の勉強時間を確保するのは決して簡単ではありません。

かと言って勉強時間を減らして合格できるほど社会保険労務士(社労士)の試験は甘くありませんので、通信講座の利用をおすすめです。

勉強時間の確保が難しい社会人が社労士を取得するために、なぜ通信講座が合っているのか、いくつかの理由を見ていきましょう。

  • 社会保険労務士(社労士)に合格するためのカリキュラムが組まれている
  • 電車の待ち時間や職場の休憩時間を利用し、スマホでサっと勉強できる
  • 自分の好きな時間に好きなペースで学習を継続できる
  • スクールとは違ってわざわざ実際の学校に通学する手間を省ける

普段は仕事で忙しい社会人が定期的に資格のスクールに通い、社会保険労務士(社労士)の合格を目指すのはハードルが高いですよね。

長く続けられなければ意味がありませんので、マイペースで無理なく勉強して社会保険労務士(社労士)の試験対策ができる通信講座を利用してみてください。

まとめ

社会保険労務士(社労士)の合格で必要な勉強時間の平均や目安についておわかり頂けたでしょうか?

独学だと平均して1,000時間、スクールへの通学や通信講座では500時間~800時間で社会保険労務士(社労士)の合格を目指せます。

しかし、あくまでもこれは目安ですので、「○○○時間の勉強時間を確保すれば絶対に合格できる」と言い切れるわけではありません。

なるべく短い期間で社会保険労務士(社労士)の試験に合格するには、効率良く勉強したりモチベーションを維持したりする対策も必要だと心得ておいてください。

社労士の試験制度や試験対策・勉強法などは、下記も参考にしてください。

試験制度や試験対策・勉強法 記事一覧

<試験制度 総合>

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