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<社労士の通信講座おすすめランキング>
すぐに確認したい方は以下をチェック!
通信講座名 | おすすめポイント |
No.1 スタディング | 業界最安価格 46,800円~ |
No.2 フォーサイト | 全国平均の3.72倍! 業界最高の合格率 |
No.3 クレアール | 独自の非常識合格法が人気 |
No.4 アガルート | 合格すれば全額返金サービス |
No.5 ユーキャン | 高い知名度・信頼性 |
こんにちは、管理人のチサトです。
私は家事や仕事をしながら、1回の受験で社労士試験に合格しました。
この話をすると、多くの方が
「すごく優秀なんだね!」
「寝る暇を惜しんで頑張ったんだね!」
と言ってくれるのですが、事実は少し異なります。
私は、どちらかと言うと”ヘタレ”な方ですし、あまり無理をすると肝心の家事や仕事にまで悪い影響が出てしまいます。
そのため、「今日は1時間半しか勉強しない」などとスケジュールを決め、その範囲のなかでマイペースで勉強していました。
細く長く勉強を継続できたことが、合格を掴んだ理由だと思っています。
とはいえ、大変難しい試験のため、理解・記憶すべきことは膨大にあります。
では、なぜ私は、限られた勉強時間のなかで、効率的に試験範囲をマスターすることができたのでしょうか。
その秘密は
スマートフォン動画対応のオンライン通信講座(Web通信講座)を使って、スキマ時間を有効活用し、試験の合格を目指したから!
ということになります。
詳しくは後述しますが、最近の通信講座は価格も安く、空いた時間にスマホで動画を見ながら効率的に勉強できるものが多くなっています。
そのような通信講座を使って、私は最初に受けた試験で無事合格できました。
このサイトでは、私の体験を元に、おすすめ通信講座について、お伝えしていきます。
社労士のスマホ対応オンライン通信講座おすすめランキング一覧【18選】
それでは、さっそくランキングを見ていきましょう。
特に初心者の方は、適当に探して社労士通信講座を選んでしまいがちです。
あなたにピッタリな講座を見つけるためにも、ぜひご覧ください。
おすすめ通信講座第1位 スタディング
スタディング社労士講座は、次のような特徴を持った通信講座です。
- 圧倒的な低価格
- スマホだけで社労士の勉強ができる
- 勉強のモチベーションを維持する様々なしくみがある
スマホ学習に特化しており、ついついスマホに触れてしまう人は、スタディングを使えば、多くの勉強時間を確保できるはずです。
仕事が多忙な社会人や、家事や育児に忙しい主婦の方など、なかなか机に向かって勉強する時間が取れない方には、特におすすめの講座です。
スタディングのポイントをまとめると以下のとおり
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
価格 | 業界最安値:4万円台~ |
カリキュラム | 50年分の出題実績を分析したカリキュラム |
動画講義 | ・受験のプロフェッショナル・早苗先生による質の高い講義 ・豊富な図解・スライドを使った講座で、テレビ番組のようにわかりやすい ・スマホを見るだけなので、スキマ時間に勉強できる |
テキスト・問題集(教材) | ・フルカラーテキスト、スマート問題集、セレクト過去問、総まとめ講座、直前対策答練、合格模試 ・すべてがデジタル教材(紙媒体は一切なし) |
合格実績 | ・合格率や合格者数は公表していない ・ただし、2021年度は69名の合格者の声を公開中 |
学習サポート | ・勉強のモチベーションを維持する様々なしくみがある ・質問対応は上位コースは標準、それ以外はオプション |
その他 | ・合格お祝い金1万円 ・教育訓練給付制度は対応無し ・万が一不合格の場合、割安(22,000円)で更新版を受講可能 ・スキルアップ割引や、不定期のキャンペーンなどあり |
詳細を見ていきましょう。
上場企業が運営
KIYOラーニングは2008年創業のベンチャー企業ながら、東証マザーズ上場と信頼性が高い会社です。有料受講者は14万人を超え、多くの方に利用されています。
社労士の他にも、司法試験・予備試験・公認会計士・司法書士・行政書士・簿記・公務員など、多くの国家資格の講座を開講しています。
業界最安値、圧倒的な低価格
動画講義付きで4万円台から購入できる講座はスタディングのみ。以下3つのコースから選べます。
- 社労士合格コース ベーシック:46,800円(基本講座+スマート問題集+セレクト過去問+総まとめ講座)
- 社労士合格コース スタンダード:59,800円(ベーシック+直前対策答練+合格模試)
- 社労士合格コース フル:74,800円(スタンダード+入門講座+QAチケット30枚)
※総まとめ講座は「白書・統計対策」「横断整理」「法改正対策」から構成されています。
スマホだけですべての機能が使える
スタディングの動画講義は、「スマホで動画講義を見るだけで理解できる」ことを前提に作られています。図やイラストを豊富に使ったスライドを多用し、講義視聴時にテキストは不要。スマホ1台あれば、場所を選ばずに学習できます。
勉強のモチベーションが維持できる
スタディングには、下記のように多彩な学習サポートシステムがあります。特に、学習レポートや勉強仲間機能は、モチベーション維持に最適です。
- 学習フロー機能:スマホを開くだけで最適な学習の順番が提案される
- 学習レポート機能:勉強時間の実績と進捗の状況が、自動的にグラフ化・可視化される
- 暗記ツール機能:Webテキストの重要用語を隠したり表示したりする暗記学習
- 問題横断復習:複数の問題集から間違えた問題だけを抽出し、正解するまで繰り返し解くことができる
- 勉強仲間機能:他の受講生とネット上で励まし合ったり、交流したりできる
さらに、スタディングでは、すべての受講者がオンラインで学習するため、そのデータを蓄積して、より効率的な勉強方法となるようにシステムを日々アップデートしています。
スタディングでは、「スタディングメソッド」の考え方により、短期合格者の勉強法に近い流れで学習できるようシステムが最適化されている
質問サポートがオプションの点が惜しい
業界最安値のスタディング社労士講座。4万円代から始められるうえ、見事合格できれば祝い金1万円がもらえるので実質3万円代となります。
一方で、惜しい点が2点。1つは、質問対応がオプションなこと(※最上位のコースのみ、30回まで無料)。もう1つは、紙のテキストがオプションなこと。冊子版テキストは28,600円と高価なため、「どうしても紙のテキストが欲しい」という方は、他社(フォーサイト等)とあまり変わらない価格となります。
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以上がスタディングの概要となります。
=>「スタディング社労士講座」公式サイトはこちら.
また、スタディング社労士の詳細は以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
おすすめ通信講座第2位 フォーサイト
フォーサイト社労士講座は、業界最高の合格率を誇る講座です。
スマホで見れる動画講義、デジタル教材に加え、冊子版のテキストや問題集も付属。
eラーニングに力を入れており、講師とリアルにコミュニケーションが取れるライブ講義も定期的に実施しています。
さらに最上位コースでは、不合格の場合に全額返金する制度もあり、機能的にはスキの無い通信講座といえるでしょう。
フォーサイトのポイントをまとめると以下のとおり
運営会社 | 株式会社フォーサイト |
価格 | 社労士通信講座として平均より安い価格:78,800円~ |
動画講義 | ・専用のスタジオで撮影された美しい映像講義 ・ライブ講義「eライブスタディ」を定期的に実施 |
テキスト・問題集(教材) | ・フルカラーテキスト、過去問講座、直前対策講座、e-ラーニングManaBun、過去問一問一答演習(※最上位コースの場合) ・デジタル教材と冊子版の両方が付属 |
合格実績 | ・2022年は191名が合格。フォーサイト合格率は22.4%、全国平均の4.23倍 |
学習サポート | ・質問サービス(回数制限あり) ・個別カウンセリング |
その他 | ・合格お祝い金2,000円(Amazonギフト券) ・教育訓練給付制度の対応あり(該当者に20%返金) ・最上位のバリューセット3のみ、不合格者全額返金保証制度あり ・不定期に割引キャンペーンも実施 |
詳細を見ていきましょう。
相場より安い受講料
フォーサイトは7万円代から始められます。
- バリューセット1:78,800円(基礎+過去問)
- バリューセット2:110,800円(基礎+過去問+直前対策)
- バリューセット3:121,800円(基礎+過去問+直前対策+過去問一問一答演習)
eラーニングで全ての機能が使える
eラーニング学習システム「ManaBun(マナブン、旧 道場破り)」では、動画講義やテキスト・問題集・単語カードの閲覧、確認テストの実施、学習プラン作成やスケジュール管理まで可能です。
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以上がフォーサイトの概要となります。
=>「フォーサイト社労士講座」公式サイトはこちら
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また、フォーサイト社労士の詳細まとめは、下記記事をどうぞ!
おすすめ通信講座第3位 クレアール
クレアールは開講から53年、老舗の通信専門スクールです。
社労士講座はクレアールの看板講座の1つであり、メインの講師は、”年金博士”としてテレビ等のメディアでも大活躍のベテラン&カリスマ「北村 庄吾講師」が担当。
北村講師が受験指導を担当している、ということで、何かと業界でも注目されています。
クレアールのオリジナル・カリキュラムである「非常識合格法」では、合格に必要な学習分野を過去問分析から徹底的に絞り、最大限学習を効率化することを目的としています。
クレアールは、スマホで視聴できるオンライン通信講座ですが、テキストなど紙の教材も充実。
一例として、クレアールの初学者向け「一発ストレート合格パーフェクトコース」のテキスト類を見てみましょう。
- 完全合格テキスト(全9冊)
- 分野別完全過去問題集(全8冊)
- 横断整理講義テキスト
- 法改正対策講義テキスト
- コンプリーションノート(全3冊)
- セルフチェックノート(1冊)
- 白書対策講義テキスト
- 公開模試
以上のように非常に充実しています。
一方で、価格も安くはありません。
前述の初学者向け「一発ストレート合格パーフェクトコース」は、Web通信(定価)が20万円前後となっています。
1年目の社労士受験結果が不合格の場合、延長サポートで翌年のカリキュラムが全て無料で受講できる「一発ストレート合格セーフティコース」もあります。
セーフティコースの場合、1年目で合格した場合、2年目未受講分がキャッシュバックされるので、費用が無駄になることはありません。
ただ、クレアールの場合、頻繁にキャンペーンを行っており、割引率も高いことが多いので、クレアールが気になる方は、キャンペーンが実施中かどうか適時チェックされることをおすすめします。
- 信頼できる老舗のスクールで、教材が充実した会社を選びたい!
と言う方には、ぜひクレアールをチェックして欲しいと思います。
【追記】22/10月末まで、キャンペーン適用価格:76,800円で受講可能となっています。
現在、クレアールに資料請求することで、市販の受験ノウハウ書籍「社労士試験非常識合格法」を無料プレゼント中です。
クレアールの効率的な社労士試験勉強法を知ることが出来る、市販のノウハウ本ですので、ぜひ無料でゲットしてみてください。
=>クレアール 社労士試験攻略本(市販のノウハウ書籍)の無料プレゼントページ
また、クレアール社労士の評価やレビューなどの詳細は、以下をチェックしてみてください。
おすすめ通信講座第4位 アガルート
社労士のスマホ対応オンライン通信講座の第4位はアガルートです。
株式会社アガルート(agaroot)は2015年より、難関資格のオンライン通信講座を運営する資格予備校「アガルートアカデミー」を開講。成長著しい新進気鋭の会社です。
アガルート社労士通信講座のポイントは多くありますが、
- 全国平均の3.16倍の高い合格率
- 竹田&池田W講師体制で、深い理解に裏打ちされ、間違いやすいポイントを押さえた分かりやすい講義
- 短い時間(10分~40分)で区切られた動画講義のため、隙間時間に視聴しやすい
- 出題のカバー率『選択式93.8% ・ 択一式91.4%』を誇るインプット教材(総合講義)
- 受講生限定のFacebookグループ内で、質問が無制限に可能
- 定期的カウンセリングがオプションで用意されており,月に1回30分程度,講師と直接電話で相談可能
- 合格お祝い金3万円or全額返金制度のどちらかが選べる等、充実の合格特典
以上のように、よくまとまったパッケージとして実現されています。高い合格率や出題カバー率・全額返金制度など、非常にクオリティが高く魅力的なのがお分かりでしょう。
価格は主力の「入門総合カリキュラム」が107,800円と、社労士講座としては平均程度。
正直、アガルートより安い講座もありますが、
見事に合格の場合、全額返金、または3万円のお小遣い(祝い金)がもらえる!
と、「キャッシュバックがあるから、勉強のモチベーションがアップする!」という方にはぴったりの講座だと思います。
アガルートに資料請求(無料)することで、社労士講座の動画講義(合計3.5時間分)を無料受講できます。
テキストも冊子版がもらえますので、関心のある方は、一度公式ページを確認しては如何でしょうか。
=>「アガルート 社労士 通信講座」の公式ページはこちら
※また、アガルート社労士のレビューや評判・口コミチェックしたい方は、下記記事をどうぞ!
おすすめ通信講座第5位 ユーキャン
社労士のスマホ対応オンライン通信講座の第5位はユーキャン。
「通信教育といえばユーキャン!」というぐらいの知名度があるので、一般消費者に対する信頼度は抜群です。
そんなユーキャンの社労士講座では、他社の講座にはない、以下のような独自の強みがあります。
- ポイントを絞った基礎テキスト(冊子)や、スマホやPCで閲覧できるデジタルテキストで社会保険労務士(社労士)合格の知識を身につけられる
- 受講生専用サービスの「学びオンライン プラス」で楽しく合格を目指せる(合計30時間のポイント動画も閲覧可能)
- わからない部分を、気軽にメールや郵送で質問できる(実質、無制限)
- 合計11回の添削指導で、成績に基づいたアドバイスを貰えるため、自分の弱点を見つけて補強できる
- 法改正情報や前回試験の傾向分析など、徹底的に受講生をサポートしてくれる
このように、非常に充実した講座内容となっています。
一方で、ユーキャンの弱点としては「動画講義だけで完結することができない」という点が挙げられます。あくまで、メインの教材はテキスト+添削と考えたほうがよいでしょう。
上記の点がデメリットのため、ユーキャンの社労士講座は第4位としました。
しかしながら、
- 動画講義をメインとするのではなく、紙のテキストと添削をメインとした通信講座で学習したい
- 実績のある大手スクールの通信講座を、比較的手頃な価格で利用したい
- フォロー体制が充実した講座を選びたい
と考えている方には、ユーキャンの通信講座が魅力的に感じるはずです。
一度、公式サイトで詳細を確認されてはいかがでしょうか?
=>ユーキャンの社会保険労務士講座 公式ページはこちら
また、ユーキャンの評価やレビューなどの詳細は、以下をチェックしてみてください。
TAC
難関資格の受験生なら知らない人はいないであろうTACは1980年創立。社労士講座は1987年開講で、30年以上も運営が続いています。
まずは、大手資格予備校ならではの圧倒的な合格者数が目立ちます。
2019年度の社労士試験全体の合格者は2,525人ですから、なんと全合格者の17%がTACということになります。いかに優れたカリキュラムであるか予想できますよね。
ただし、誰もが知る大手スクールゆえに受講料も高め。10万円台後半~と、高価格帯なため敬遠する方も多そうです。
TACの評価やレビューなどの詳細は、以下をチェックしてみてください。
LEC(東京リーガルマインド)
LEC(東京リーガルマインド)はTACと並ぶ大手資格予備校。社労士講座に限らず、どの資格講座に対しても、大手ならではの決め細かいフォロー&サポートが特徴です。
大手ならではの運営実績の長さや合格率の高さが自慢ですが、LECに関してもTACと同じく、費用が掛かってしまうのが難点です。
そのため、LECは、「時間に余裕があって定期的に通学できる」「高価な費用を支払える」という方向けのサービスと言えるでしょう。
LECの評価やレビューなどの詳細は、以下をチェックしてみてください。
資格の大原
「本気になったら大原♪」のCMでもお馴染み、資格の大原。1957年開講の老舗大手スクールです。
2011年~2018年までの実績として、累計合格者数:2,963名。1年あたり平均370名の合格者が生まれています。
老舗ならではの安心感や高い合格率は素晴らしいですが、一方で大手スクールのため受講料も高くなります。
結論としては、時間とお金に余裕のある人以外は、なかなか候補に加えにくいかと思います。
大原の評価やレビューなど詳細は、以下をチェックしてみてください。
オンスク
オンスクは、大手の資格学校TACの関連会社が提供するオンライン資格学習スクールです。
その最大の特長は、「月々支払うサブスクリプション(サブスク)形式で受講できる」メニューの存在。
TACが運営しているだけあって、中身はしっかりしたものになっています。
ただし、気になる箇所としては
動画講義/テキスト/問題集と、どれも合格点に達してはいるが、品質に重点を置いた場合には、ベストの選択とは言えない
という点に、少し不安が残ります。
キャリカレ
キャリカレの特徴としては、安い受講料と受講生へのサポートが充実している点が挙げられます。
キャリカレの料金は6万円台と、社労士講座としては安く抑えています。
また、
- 不合格の場合に受講料が全額返金
- 合格後に就職や転職など採用の支援
があるなど、安心できるサポートが付いています。
一方で、ネット上の口コミが少ないことや、合格者数や合格率などの実績が発表されていないことなどが挙げられます。
山川社労士予備校
「山川社労士予備校」の運営元である(株)E-prostは、資格講座のオンライン動画配信を実施している会社であり、41種類の資格のオンライン講座を運営しています。
そんな山川社労士予備校の一番のポイントが、
- 「月額4,400円で全ての講義(225時間分)を見放題」
というもの。
月々の支払形式(いわゆるサブスク型)で、基本講義・答練・模試(模擬試験)・直前対策などを見放題、という触れ込みなのですが、実際のところ、「原則として、10ヶ月以上の月額サービス継続」という縛りがあるので注意が必要です。
ネバギバ(資格スクール 大栄)
「ネバギバ(資格スクール 大栄)社労士講座」を運営する株式会社リンクアカデミーは「パソコンスクール アビバ」や「資格スクール 大栄」を運営しており、それらの通信教育系のブランドが「ネバギバ」という位置づけです。
現在、12の資格講座を提供しており、豪華なサポートが最大のセールスポイントとなっています。
具体的には、
- オンラインコンシェルジュ
- キャリアナビゲーター
- 講座マイスター
と、3種類のプロフェッショナルがフォロー&サポートする体制が組まれています。
サポートはメールだけではなく、オンライン対面や電話も可能で、受講生からも「ネバギバのサポート体制は良かった」と評判が高くなっています。
その一方、ネバギバの社労士講座の受講料は高額(254,980円)ですので、支払いが厳しい方も多いでしょう。
費用は度外視しても、手厚いサポート体制を重視する方には選択肢の1つとなるかも知れません。
産業能率大学
産業能率大学(産能大)は、400以上のコース、および毎年20万人程度が受講する、巨大な通信教育部門を抱えています。
ビジネスパーソンの中には「自己啓発のための通信教育」として、産能大を思い浮かべる人も多いと思います。
そんな産能大の社労士通信講座は38,500円と割安ですが、コンピュータ採点・Web提出の仕組み以外は、IT機器を使わずにテキストで勉強するようです。
つまり、実質的にスマホ対応通信講座ではないので、注意してください。
JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)
JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)は、企業の人材育成支援と手帳(ブランド名:NOLTY、旧「能率手帳」)・書籍の発行を行っている会社です。
前身は1942年に創立された日本能率協会であり、80年もの歴史があります。
JMAMの社労士通信講座は39,730円と経済的な価格ですが、こちらも産能大と同じく、レポートをコンピュータで添削する以外は、紙のテキストでの学習となります。
また、JMAMの教材は大原の物であり、あえてJMAMから購入する必要はないかも知れません。
日本マンパワー
日本マンパワーは1967年の設立と50年以上の歴史を持つ人材育成企業です。
日本マンパワーの社労士講座は、JMAMと同じく大原学園グループと提携した教材であり、価格も全く同じです(39,730円)。
そのため、あえて日本マンパワーから申し込む必要性は薄いでしょう。
【現在休止中】資格スクエア
※資格スクエアの「社労士 通信講座」は2021向けの販売終了後、2022年向けは販売されておりません。今後の開始時期は未定です。
資格スクエアを運営する株式会社サイトビジットは、2013年設立の新しい企業です。
後発企業のため、先行する通信教育会社にはない、様々な取り組みで差別化を実施。
たとえば、「資格スクエアクラウド」「脳科学ラーニング」「SQUAREメソッド」など、最新の技術やノウハウを取り入れた勉強法で注目を浴びています。
一方で、メイン教材に市販テキストを取り入れるなど、賛否両論の部分もあるようです。
そのため、資格スクエアを検討される方は、まずは無料会員登録を行い、サンプル講義を受講してみてください。
そして、他のオンライン動画の通信講座も同じようにチェックして欲しいと思います。
そのうえで、もっともご自身に合う講座を選ばれることを、おすすめします。
また、資格スクエア社労士通信講座の評価やレビューなどの詳細は、以下をチェックしてみてください。
【現在休止中】エル・エー
※エル・エーの「社労士 通信講座」は現在休止中です。
エル・エーの社労士の通信講座は「合格祝賀返金制度」「電話質問制度」など、魅力的なサポートも多いですが、その一方で、以下のようなデメリットがあります。
- スクールで用意されたオリジナルの動画講義の質はあまり高くない(テキストのどの部分を指しているのかわかりにくい)
- オリジナルの教材ではなく市販されているテキストを取り入れている
エル・エーの講座を検討されている方は、講座のメリットとデメリットを良く比較して納得してから申込みされることをおすすめします。
社労士試験 よくある質問
問1 初心者におすすめの社労士講座はどれですか?
ランキング上位の講座であれば、基本的にどれもおすすめですが、「どんなポイントを重視するのか」により、おすすめ社労士講座は変わってきます。
- 安い受講料(料金)を重視するならスタディング
- 合格率を重視するならフォーサイト
- 合格者全額返金サービスを狙うならアガルート
以上を参考にしてみてください。
問2 学習経験者は、どの講座を選べばよいですか?
コスパのよいオンライン通信講座では、「初心者向け」「上級者向け」など、習熟度別に複数のコースを用意しているスクールは少ないです。
今回のランキング一覧で上位5位のうち、習熟度別にコースを用意しているのは、アガルートとクレアールになります。過去に受験経験のある中級や上級の方は、そちらをチェックしてもよいでしょう。
ただ、中級者や上級者でも、自分に一番合う通信講座を受講したうえで、意識して演習を増やすことで問題はないと思います。
※なお、アガルートやクレアールは「直前対策」「横断整理」「白書対策」など、オプションの単科講座が充実しているのも特長です。
普段は他社の講座を受講されている方でも、自分の弱点・強化したいポイント等ありましたら、こうした単科の講座を受講するのも良いでしょう。
【補足】社労士試験の概要・試験制度について
ここからは、社労士試験の概要や試験制度についての情報を記載します。
社労士試験の試験日程・スケジュール
社労士試験の申し込みの期間や試験日、合格発表日は以下のとおりです。
項目 | 期間 |
社労士試験の申し込み期間 | 毎年4月中旬から5月末日まで |
社労士試験の試験日 | 毎年8月の第4日曜日または第5日曜日 |
合格発表日 | 毎年10月末~11月初旬頃 |
2022年度(第54回)社労士試験の日程
- 申し込み受付期間:4月18日(月)~5月31日(火)
- 試験日:8月28日(日)
- 合格発表日:10月5日(水)
※郵送申し込みの場合、事前に「受験の案内」を試験センターに請求することが必要です。
※なお、2022年度から郵送申し込みに加え、インターネット申し込みも可能となりました。
その他、試験の日程の詳細等については、下記の公式サイトをご覧ください。
社労士試験の試験科目
社労士試験の形式は、次のように選択式試験と択一式試験の2つに大きく分かれます。
- 選択式試験:5つの空欄に当てはまる語句や文章を20個の選択肢から選んで回答する
- 択一式試験:5つの文章の中から1つを選ぶ
どちらもマークシート式試験ですので、条文を丸暗記する必要はありません。
また、試験形式別の出題科目は以下のとおり。
・労働基準法および労働安全衛生法(1問)
・労働者災害補償保険法(1問)
・雇用保険法(1問)
・労働管理その他の労働に関する一般常識(1問)
・社会保険に関する一般常識(1問)
・健康保険法(1問)
・厚生年金保険法(1問)
・国民年金法(1問)
※選択式は40点満点(1問につき5つの空欄があり、空欄1つ=1点)
・労働基準法(7問)
・労働安全衛生法(3問)
・労働者災害補償保険法(7問)
・雇用保険法(7問)
・労働保険徴収法(6問)
・労働管理その他の労働に関する一般常識(5問)
・社会保険に関する一般常識(5問)
・健康保険法(10問)
・厚生年金保険法(10問)
・国民年金法(10問)
※択一式は70点満点(1問につき1点)
社労士試験の合格基準
社労士試験の合格基準は、おおむね以下のとおりです。
- 選択式試験:総得点で7割程度以上(原則として、各科目3点以上)
- 択一式試験:総得点で7割程度以上(原則として、各科目4点以上)
選択式と択一式、いずれも総得点が合格基準を超えるだけではなく、全ての科目で基準点を超える必要があります。1科目でも基準点を下回ると、その時点で不合格です。
この基準点は、合格発表のときに発表されますが、毎年若干の調整が行われます。
令和3年度本試験の合格基準は以下のとおり。
- 選択式試験は合計40点満点で総得点24点以上、かつ各科目が3点以上(選択式の「労務管理その他の労働に関する一般常識」は1点以上、「国民年金法」は2点以上)
- 択一式試験は合計70点満点で総得点45点以上、かつ各科目が4点以上
総得点をクリアするだけではなく、1つの科目が基準点に満たないだけでも落とされてしまいますので、社会保険労務士(社労士)の試験に合格するには苦手な科目を作らないように満遍なく学習する必要があります。
※なお、社会保険労務士の科目ごとの基準点には、救済措置が取られることがあります。救済措置とは、年度によって一部の科目の基準点が下げられることです。
社労士試験の救済措置については、下記記事も参考にしてください。
社労士試験の受験資格
社労士試験の受験には、受験資格が必要です。具体的には、次の3つのいずれかをクリアする必要があります。
- 学歴
- 実務経験
- 厚生労働大臣の認めた国家試験合格
どれか一つでOKですので、「学歴と実務経験の両方の受験資格が必要」というわけではありません。
その他、受験資格の具体的な要件は多岐に渡るので、詳しくは下記の記事を参考にしてください。
社労士試験の合格率
受験者は毎年4万人前後であり、過去10年の合格率推移は以下のとおりです。
平成24年度:7.0%
平成25年度:5.4%
平成26年度:9.3%
平成27年度:2.6%
平成28年度:4.4%
平成29年度:6.8%
平成30年度:6.3%
令和元年度 :6.6%
令和2年度 :6.4%
令和3年度 :7.9%
事務指定講習
社労士資格を得るためには、試験合格に併せ、以下どちらかの条件を充たすことが必要です。
- 2年間以上の実務の経験を積む(厚生労働大臣にこれと同等以上の経験を持つと認められた者もOK)
- 全国社会保険労務士会連合会が実施する事務指定講習を受講する
事務指定講習の修了後に資格登録を受ければ、晴れて社労士として活動できます。
事務指定講習について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
https://syaroushi-ganba.com/syarou-jimu-shitei-kousyu/
社労士試験の合格に必要な勉強時間、および勉強を始める時期
独学で社労士試験の合格を目指すに当たり、勉強時間は1,000時間前後とされるのが一般的です。
一方、独学で社労士の試験勉強を行うよりも、スクールへの通学や通信講座を利用した方が勉強時間の平均は短くなります。
例えば、通信教育会社のフォーサイトでは、500時間以上の勉強で社労士の合格を目指すように講座が設計されています。
500時間というのは少々短すぎると思いますが、その他の講座でも、800時間程度でカリキュラムを組んでいるところが多いですので、「通学や通信講座は800時間程度」と考えておけば良いでしょう。
また、勉強を始めるタイミングとしては、前年の社労士試験が終わったタイミング(8月下旬)ぐらいが多いようです。
1年間で1,000時間勉強する場合、1日あたり3時間弱の計算になります。難易度の高い資格試験のため、早めのスタートが肝心です。
※社労士試験の勉強時間について詳しく知りたい方は、下記記事も参考にしてみてください。
この記事の監修者 | |
氏名 | 西俊明 |
保有資格 | 中小企業診断士 , 宅地建物取引士 , 2級FP技能士 |
所属 | 合同会社ライトサポートアンドコミュニケーション |